今日の書・8〜ドラフト会議

こんばんは。
ちょうど今晩からスマホの速度制限にかかってしまい、家で使っているWiMAXの方も、3日間10GB使用したら翌日18:00〜26:00帯で部分制限される、みたいな意味不明な制限にほぼ毎日引っかかってるので、どうにもならず、今このブログもそういう無慈悲な通信制限に対する遣る瀬無さに打ちひしがれながら、またこれを書くに当たって必要となる簡単な調べ物すらままならないことへの苛立ちを感じながら書いています、というかそういうものを考えただけで億劫になる気持ちを抱えながら、まぁ日課でやると決めたし、書の方はもう書いてあるので、これだけでも掲げてあとの文章はどうでもいいという部分もあるのですが、その書いた画像もiCloud導入で自動的に同期して、iPhone本体には変換画像が取り残される(?)みたいなので、ストレージを最適化させる設定をしているせいで、どうにも何をやるにも画像の読み込みが挟まったりして、それ自体データの通信を行うために、今の通信制限下では尚のこと遅延が生じてしまって、ブログにただ自分の所持画像を貼ることすら遅々として進まないというもどかしさから、もうどうにも今日は更新をお休みしてしまいたい、という感情も沸き起こるところを、そうは言ってもまだ初めて一週間、ここらの山場を乗り切られれば、あとは毎日のルーティンに組み込まれて自然と事が運んでいくだろうし、せっかく書いた書とその題材のナマ物性なんかを考えると、やはりちょっと勿体ないような気もしてきて、ひとまず何とかここまで書き上げることができました。
毎回感じていたのですが、僕はいちいち長たらしく書きすぎてしまうとこがあって、ブログの更新時刻自体は真っ当な時間になっているけれど、その時刻というのはこのブログを書こうと思い立って、このAmeba Owndで言うと、マイページにある「+」ボタンを押して、ブログの草稿を開始した時点の時刻にすぎず、本当は大体それから1〜2時間程度後の時刻が、ブログを書き終えて公開手続きを取っている、真の「更新時刻」であるので、そうするとやはり相当おかしな時間までスマホを睨みながら、このただひたすら一文が続いていつ果てるとも分からない、統語的にもどこか間違った部分のあるような文章を無心に打ち続けている、ということになって、それはあえて読者に言うことではないのかもしれませんが、そうは言っても自分自身何だか変なことをやっているなと思うところもあるし、でもこういう書き方は多分僕しかやらないだろうという妙な自尊心なんかも芽生えたりして、とにかく長く、とにかく句点を打たないように、後へ後へと遅延させてやろうと、最近は意図してやるようにもなっていて、その昔、レーモン・クノーの『文体練習』に触れてかぶれていたときのことなどを思い出しながら、1文千文字を目標にして書いているのですが、さすがにこの文は現時点で500文字超なもので、僕調べで言うと、多分『避雷針』を書いたときの後半の方で800文字を超えたのが最高記録で、今回はそれにどこまで、それと気付かれない筆致で追い付き追い越せるか、ということを考えて、これで2,3文目の終わりに来ました。

それで前置きはこれくらいにして、今日のお題ですが、昨日今日のニュースで目にした、あるいは昨日の生中継なんかをテレビに噛り付いて見ていた方もいらっしゃるかもしれませんが、ご覧の通り「ドラフト会議」でありまして、特に今日はこれまでになかった、「行書」という書体を漢字部分に取り入れてみたりしているので、多少読みづらかったかもしれませんが、ともかく全体のバランスはさておき、字自体は何となくそれなりに満足行くものになって、満足しています。←

僕は別に特別に野球に興味があるわけでもなく、プロ野球はおろか、甲子園の方にも取り立てて注目していたこともないので、今年で言うと「清宮」という名前はさすがに耳にしたことはありましたが、実際どれほどの選手であるかというものに対しては微塵の知識もなくて、あるいはこれは世間一般のテレビ視聴者と同じなのかもしれませんが、それでも「清宮はすごいんだ」みたいな取ってつけたような主観も別に持っているわけでもなく、あぁドラフトってのやってるんだ、レベルの感想をぼんやり抱いた程度だったのですが、ただ一点ドラフトというもののシステムのいびつさにやはり他の人と同じく目をやりたくなったので、今日取り上げることにしました。

というのも何というか、この「ドラフト会議」という制度、球団間では確かに公平を期して繰り広げられていて、ある種のショーと化してはいますが、ともかくどの球団があの選手への交渉権を得られるんだろう、というドキドキ感を与えるに足るものとなっていて、そういう感情を高ぶらせるための演出もおそらく例の生中継番組では種々施されているのでしょうが、そこの是非はさておき、この交渉権の割り振りはくじ引きか何かで決められ、最終的に一対一に限られた場において、プロになるかならないかという個人の人生において非常に重大な決定がなされなければならない、という高校生選手の意思をないがしろにした、極めて不公平なやり方が何十年間も横行して来ている、という事実が結局何年経っても解せないという思いになって、ますますプロ野球というものへの、あるいはその旧世代的なしがらみまみれの実態に対して失望の意を禁じ得なくなって、野球自体の不健全さやそれへの嫌悪感へと繋がっていって、ニュースをぼんやり眺めながら呆れてしまう、ということが僕の中で毎年のように繰り返されているように思います。

まぁこれは今更僕が問題提起するまでもなく、誰かが、あるいは誰もがそう思いながら、まぁそういうもんなんだから仕方ないよな、と半ば投げやりに、臭いものに蓋をする形で見て見ぬ振りされてきた類いの、実に日本らしい問題なのかと思うのですが、それにしてもこれについてものの人権団体などが二三陳情書を提出することさえしないのは、この国の病巣の根の深さでもあるかもしれません。
いや、別に今日はそっちについて色々書きたかったわけではなかった、ということをここであえて言っておきたい。
そうすると、皆さんはじゃあ何で「ドラフト会議」なんてタイムリーなワードを持ち出したのだと思われるかもしれませんが、僕はアイドルヲタクなのだということを皆様お忘れでしょうか。

第3回AKB48グループドラフト会議募集受付

2017年10月9日(月)20:59を持ちまして、第3回AKB48グループドラフト会議候補者オーディションの応募は締め切りました。 合格者の通知は電話もしくはメールにて、合格者のみに連絡いたします。 ※「@akb48.co.jp」ドメインからのメールを受信できるように設定をお願いいたします。 2018年1月に、AKB48グループ「第3回AKB48グループ ドラフト会議」を開催致します。 第1回、第2回と大きく異なる点は、メンバーではなく、各チームを代表するファンの皆さまによる選出となる事です。 今回の「第3回AKB48グループ ドラフト会議」は、AKB48グループのキャプテンや、リーダー、メンバーが候補生を指名する第1回、第2回のドラフト会議とは異なり、各チームを代表するファンの皆さまで協議して頂き、ドラフト候補者の中から自分の応援するチームに必要な人材を指名し、新たなメンバーを決定するイベントとなります。 指名が重なった候補者は、代表するファンの皆さまの抽選によってチームが決定します。 ドラフト会議に進む候補者は、「第3回AKB48グループドラフト会議候補者オーディション」を通過した方となります。 ドラフト指名され、チームが決定した候補者は、各チームに「研究生」として加入し、正規メンバーの昇格を次の目標として頂きます。(各チーム毎の採用人数は未定) 各チームを代表するファンの皆さまの選出方法に関しましては、別途発表致します。 2018年1月 「第3回AKB48グループ ドラフト会議」の候補者になるためには、「第3回AKB48グループドラフト会議候補者オーディション」(三次審査まで)を通過していただく必要があります。「候補者オーディション」はドラフト会議に進出する候補者を決定するためのオーディションです。 本オーディションを通過し、ドラフト会議に参加する候補者は、通常行われるグループ毎のオーディションとは異なり、本人の意思で加入するグループを選ぶ事が出来ません。 加入志望グループを願書に記載して頂きますが、ドラフト会議で指名されるまで、どのグループの所属になるかはわかりません。志望グループ以外の所属が難しい方は、各グループ毎に開催される

www.akb48.co.jp

そうです。
今回のお題の本題は、この「第3回AKB48グループドラフト会議」の方であって、というのも、昨日の今日(一昨日の昨日)でまるで狙い定めていたかのように、このドラフト3期候補生の顔写真が一部公開されたので、これはちょうどいいと思い、先の本家「ドラフト会議」と合わせて取り上げることにしたのです。

今回のAKBドラフト会議では、従来のものと大きく異なる点があって、それは、ドラフト生を各グループの代表となったファンが選んで、ドラフト交渉を行う、というように、よりファンの意見が直接反映される形式が採用されています。
僕自身、AKBGに興味を持ち出して、まだ2年も経っていないので、それ以前に行われた「第2回ドラフト会議」についてはよく知らないのですが、それでもそれをきっかけに各グループのメンバーや研究生となった子たちのことは何となく目にする機会もあったりして、そこにあるドラマというのは、もちろんドラフト会議での選ばれる選ばれない自体もひとつのドラマチックな場面として映像にも残っているし、それぞれの記憶にも様々な濃淡で焼き付いているわけですが、それ以上にドラフト会議後の方が、本当に色々なドラマがドラフト生ひとりひとりに対して存在していて、この点はおそらく本家「ドラフト会議」にも負けないくらい、あるいはそれ以上の速度感で物事が動いていて、もしかしたらよりいっそう悲喜こもごもという感じで、あの日あの瞬間を契機に、AKB全体のストーリーまで左右されてしまうほどの、大きな転換点ともなりうるイベントなのではないかと思っていて、毎年恒例の「AKB48シングル選抜総選挙」よりも大きな意味合いを見出しうる一大事件なのではないかと感じるときもあります。
それで、先に書いた通り、今年はファンがメンバーを選ぶという大役を任されているため、AKBG(AKB48・SKE48・NMB48・HKT48・NGT48・STU48)や坂道シリーズ(乃木坂46・欅坂46)の最近のオーディションでもよく利用されている(僕の記憶する限りでは、たとえばAKB48 16期生、SKE48 8期生、NMB48 5期生、HKT48 4期生、STU48 1期生、乃木坂46 3期生、けやき坂46(ひらがなけやき)2期生の各最終オーディション)、SHOWROOMという生配信サービスを介して、候補者とファンとの間で熱心なやり取りやアピールをすることがよりいっそう求められ、これまでは形式上はオーディションの一環として個人での生配信をさせているけれども、そこで付いたファンの声や量というものは審査の参考とするだけで直接的には合否に影響しない(ただし、実際の合格者を見ていると、SHOWROOMでの獲得ポイント(課金と無料の合算)ランキングの上からだいたい取られているような傾向はあると分析されているので、当然ながら完全に分離しているわけではない)、としていたものの、今回は実際にこの生のインタラクションがそのまま最終的なドラフト会議での取捨選択に繋がってくる、という構造にあるため、おそらくこれまでのSHOWROOMオーディションとは毛色が違ってきて、壮絶なアピール合戦となるのではないかと今から予想されます。
実は、上に掲示しておいた第3回ドラフト会議候補者の候補者の顔写真はこのSHOWROOM企画用ルームのサムネ用に使われている顔写真を集めたもので、それを拾って一枚絵に再編集したものでした。
番号が穴抜けになっているのは、この生配信で自分の顔を出さず、ラジオ形式での配信を選んだ(あるいは全く配信する気のない子もいるかもしれませんが)ため、顔写真の公開が現時点ではなかったので、すでに公開されている子だけで構成されているわけですが、今回の「ファンが候補生を選ぶ」という大会趣旨からすると、個人的には、この顔出ししないという時点で、顔出しOKの子に大きな遅れを取ることになるのではないか、と考えています。

というのも、以前のSHOWROOMオーディションにおいて、同様に顔を見せなかった子は毎オーディションについて数十パーセント単位でいましたが、そういう子はSHOWROOMイベントのポイントランキングで上位に来ることは難しかったし、最終的な結果を見ても、顔出しの子の方が合格確率が高く、合格後の人気の伸び具合で言っても、そのオーディション期間にいち早く目を付けていたファンが一定数集まり、そこを軸に同期内での人気が出やすい、という傾向があるように見えるため、まず、ドラフト候補者に選ばれるという第1の関門のみならず、最後のファンからドラフト生として選んでもらうという第2の関門も乗り越えて行くためには、SHOWROOMオーディションの段階での、固定ファンの囲い込みが必要となってきて、またそこでの噂や、大抵の場合、有志のファンの手でその生配信の様子が録画され、YouTubeやTwitterなどで不特定多数に向けて拡散されて行くことを鑑みても、ドラフト会議本番で誰がファン代表として、またどのグループのファン代表として参加することになるかは今のところ一切明らかになってないどころか、目星を付けることすら不可能であるという点も踏まえて、とにかくどのようなルートでその潜在的な審査員の目に留まるか分からないので、そのすべてのアピールの根幹であり、おそらく唯一かつ最終的な手段であるSHOWROOMをいかにして上手く活用できるか、ということがこれまでの同様のオーディションと比べても大きなウエイトを持ってくるのは至極当然の流れではないかと思われます。

それで、候補者候補の中には過去のオーディションに参加していたり、あるいはその他のアイドルグループで活動していたり、と言ったメンバーもすでに居るには居るし、おそらく今後判明していくだろうと思うので、そういった面でも興味は尽きないのですが、兎にも角にも昨日の今日、10月28日の17:00からこのSHOWROOM審査が開始する、ということなので、大変慌ただしくはありますが、僕としても未来のAKBGメンバーのはじめの一歩を見届けるためにも、無理のない程度にチェックしたいと思っていますが、今回はいつにも増して多い、139人というイベント参加者なので、流石にこの半分も追えないとは思うし、ここで冒頭の話に繋がっていくわけですが(笑)、このSHOWROOMというサービスは動画ストリーミングなので、バカみたいにデータを食うし、最近特に重たいのか、こちらの通信状況が間に合っていないのか、中々リアルタイムに不自由なく生配信を視聴する、ということが難しくなっているので、早いこと通信制限解除か、WiMAXの通信改善が行われることを首を長くして待つ必要があるのが痛いところです。←
ただやっぱり数が数なので、写真からのファーストインプレッションと、拡散されているキャプチャーやヲタク内での評判を見聞きして、10人くらいに絞り込んで注目していくことになるとは思いますが、現時点で目星を付けてる子は10人もいなかったり、写真と動画だとかなり印象が変わってくるので、出来うる限りは、一瞥程度、あるいは視聴ボーナス狙いで各候補者1分は観ることになるかもしれません。

そんなこんなで、今日はここまでとしたいのですが、機会があれば、これ以前のドラフト会議で選ばれた子たち、選ばれなかった子たちのその後にもいつか触れたいと思っているので、またそういったテーマになったとき、今回の記事と繋がりを持たせて書ければと思っています。

揮毫 貘宇

ドルヲタ系書家(仮)・永田貘宇のホームページです。 日記代わりに書作品を投稿しています。 作品製作の依頼等お待ちしております。

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