今日の誕生日〜本間日陽さん

今日11月10日は、NGT48チームNIII・本間日陽さん(ほんまひなた(ニックネーム:ひなたん・ひなひな))の誕生日です。
おめでとうございます。

僕の今イチ推しのアイドルであるので、以下で軽く紹介したいと思います。
まず、僕とひなたんの出会いというか、どのようにして彼女を見出したかという話に触れたいのですが、これは本当に偶然であって、でも必然であったようにも思える出会い方で、正直言うと細かな状況は正確には覚えていないのですが、ふとした瞬間に彼女の顔写真かなにかを見かけて、それですぐさまあの手この手で検索をしまくって、名前や所属を知った、みたいな感じだったような気もします。
ひなたんファン歴は1年半くらいなもので、ちょうど昨年(2016年)5月30日、僕の以前の推しメンである田村芽実さん(たむらめいみ(ニックネーム:めいめい)、元アンジュルム)が最後の武道館公演でアイドルを卒業していったのですが、その数週間以内くらいに、先の通りひょんなことから「ひなたん」のことを知ることとなり、鞍替えというのでは(断じて←)ないですが、ちょうどその「めいめい」の空いた穴を「ひなひな」が埋める形で、僕の推しメンとなりました。
(※2016年6月4日に福家書店新宿サブナード店にて行われた、AKB48公式10年史『涙は句読点』発行記念商品お渡し会での出演者集合写真。手前左が本間日陽さん。)

そもそもがやはりビジュアル的に気になったのがあって、というのもこの僕が最初に見た「ひなたん」の写真(どの写真かスマホのアルバムから一番古い本間日陽さんの写真を今遡って探したところ、上記の『涙は句読点』のイベントでの写真が最古のものらしいと判明しました)が、「めいめい」の生き写しかと思うくらい、当時傷心中の僕の目には映って、この写真はかなりの情報量があったので、多分「涙は句読点」+「福家書店」とかの単語でググることで、すぐ「本間日陽」に辿り着けたのだと思いますが、そう考えるとこの『涙は句読点』のお渡し会にひなたんが参加してくれていたことがすべてのきっかけのようだし、ここに参加することになった理由というのが、ひなたんがNGTモバイルと日刊スポーツが共同で行った、『涙は句読点』の読書感想文コンクール(今調べると参加はNGT48メンバー内に限っていたようですが)で、最優秀賞を取ったということらしく、その功績もあって、多少場違いながら、ほとんど無名だった新潟の末っ子グループの一メンバーが、本店メンバーに混じって東京でのイベントに参加した、というのは様々な偶然が折り重なって実現された出来事であるし、そのレポートがどこからともなく僕の意識に入って(元来ハロプロヲタクだった僕が好き好んでAKBの記事を読むとは思えませんが、たまたまTwitterで回ってきたか、「狼」板にステマ宣伝スレが立ったかしてそれを読んだわけです)、ひなたんの写真を目にする、というこれまた偶然が幾重にも重なって、僕は「本間日陽」という存在を知ることになったのだと思うと、どうにも不思議な感じというか、偶然を装った必然のようなものも感じざるをえなくなりますが、もしもこの『涙と句読点』という書籍が発行されなかったり、発行されたとしても読書感想文コンクールなるものが催されなかったり、催されたとしてもひなたんが最優秀賞を勝ち取らなかったり、勝ち取ったとしても新宿福家書店のイベントに呼ばれなかったり、呼ばれたとしてもニュース記事で取り上げられなかったり、取り上げられたとしてもこの上のような写真が掲載されなかったり、掲載されたとしてもこの僕の目に留まることがなかったりしたら、きっと僕が「本間日陽」の存在を知るのは大幅に遅れてしまっていたと思うし、おそらくは今年の総選挙の辺りになんとなくテレビやらを見ていて知って、もしかしたらほとんど気にも留めずに済んでしまっていたかもしれないので、この福家書店でのお渡し会は僕にとって奇跡とも呼ぶべきドルヲタ個人史における一大事であったわけで、またその後の1年間のヲタ活もここまで充実感と満足感を得られるものにはならなかったように思われて、そんな心持ちの中、今改めてその当時のイベントの記事を紐解いてみたところ、以下のような、ひなたんのコメントを見かけました。
本間日陽「私は『涙は句読点』を読んで、一番最初に前田敦子さんの言葉がすごく印象的で、その言葉をもとに感想文を書かせていただいて、読み終わってから今も何回も読んでいて、本当にすばらしい本だなと思っているので、私もいつかは20年のときに、名前が載れるように頑張りたいなと思っています」
僕はいつか手に入れて読みたいなと思いながら、結局今までのところこの『涙は句読点』を読んでいないので、ひなたんが感銘を受けたらしい「前田敦子」さんの言葉というのがよく分かっていないのですが、それにしてもこのイベントがあってから1年ちょっとで選抜総選挙での選抜入り(それも13位)を達成し、一躍AKB48グループの主力メンバー(現状、「未来のエース候補」という位置付けだと思いますが)に手を掛けることになったのを考えると、今後も同じようなペースで順調な成長を見せられれば、20周年(グループが保っていれば(笑))記念史に名前が載る、という夢は確実に叶えられそうなところに早くも到達してしまったように見えるので、いっそう感慨深い発言だな、と思ってしまいます。

とにもかくにもそんな風にして僕は本間日陽さんを「発見」し、興味を持つようになるわけですが、その後すぐに2016年度の選抜総選挙があって、確かその前くらいからか、AKBグループによるSHOWROOMの配信も開始され、僕は齧り付くようにその配信を見るようになり、そのおかげでひなたんという子がどのような子なのか、ということを第一次ソースで知ることが出来た、というのが僕がひなたんを推すようになる上でかなり重要であったように思われて、これは他のメンバーでも同じ話かもしれませんが、このSHOWROOM以前はYouTube上の個人に関する動画というのは、何かしらテレビ番組や販売物から切り出したような(違法)動画しかなく、それもよっぽどの人気メンバーでない限り数に限りがあって、特に新人であればあるほど、動いている姿を目にする機会というのは本当に限られていたわけで、それがSHOWROOMの開始後、1回配信すればその編集されていない丸ごとがアップロードされるようになり、時には面白い部分だけを切り出した動画などがYouTubeやあるいはTwitterの動画として流通されるようになって、それまで日の目を見なかった若手たちであっても、自己発信で情報量をいくらでも増やせる、という状況に入って行ったため、推しメンの(僕自身にとっては「ひなたん」ということになりますが)情報に過度に浸れるようになったので、そこからAKBグループ内でも潮目が相当変わって来たようにも見えますが、とかくそういうものに触れる度にひなたんの魅力を理解するようになり、僕の中でひなたんの存在感がいや増して行った、というのは紛れもない事実と言えます。
そういった感じで年明けまで過ごし、途中、選抜総選挙や紅白選抜投票といった、内部競争のようなイベントはいずれも悔しい思いをしましたが、そういった感情の共有も僕の忠誠心を高める契機ともなっていた気がするし、モバメやフォトログも頑張ってくれていたので、より一層親近感を持って、こちらからの返信を通して、何か秘密の共有めいた、長文による真情の吐露によって、僕自身の人となりも押し付けがましくならない程度には明かしたりして、それが多分個人の顔とは結び付いてはいないですが、一種の不均衡なペンフレンドのような気分にも僕自身なっていて、ひなたんが落ち込んでいるときには、何とかして励まそうとして、おそらく難しい反応に困るような長たらしい文章を多く送っていたような記憶がありますが、それでもその全部とは言わないまでも、いくらかは読んでくれているような手応えもなくはなくて、その頃になってようやく個別握手券とやらにも手を出すようになったり、実地でのやり取りはそういう文面上の、電脳上の意思疎通とは全く別物であるし、こちらもいきなり素性を表すわけにも行かないし、そもそもそうすることに意義を見いだせないというか、むしろその認知を得ていて、言葉と存在が紐付けされていることによる居心地の悪さや息の詰まる感覚も、自分の一番のフィールドである文通相手としての立場にとって足枷ともなりうると思っているので、多少匂わす感じで済ませて、いまだに自分のハンドルネームなどは明示的に伝えてはいなかったりするのですが、それはさておき、そういう覆面的な接触を繰り返すうちに、ますますひなたんのことを大事に思い出して、グループ内での人気も徐々に高まって行っている中、何とかして結果を残して欲しいと思っていた矢先に、NGT48のファーストシングル『青春時計』の発売が発表され、カップリングではありますが、本間日陽が『純情よろしく』のセンターを務める、ということがアナウンスされ、僕は大変嬉しく思ったし、ひなたんの頑張りが新潟運営内で認められているんだと感じ、安堵を覚えたりもしました。
それで、そこからまた今年の6月の総選挙では速報5位、本番13位という結果を残すことになり、49thシングル『#好きなんだ』の選抜メンバーとして、AKB48のシングルにも初参加となり、AKBグループ内での知名度も一気に上がったわけですが、その後また本店関連での扱いにはまだまだ不満が残る部分もあって、今日の生誕祭(この前の段落までが公演前に書いたもので、ここからは公演後に書いています)のスピーチでもそれについて軽く触れていて、正確な文言まで覚えていませんが、「まだやっぱり満足出来ないところに居るから、本店の方でももっと認められるように頑張っていきたい」と悔しさを滲ませていて、僕もまぁ確かに今回の50thシングル、渡辺麻友さん卒業シングルでもある『11月のアンクレット』の選抜にひなたんが入らなかったことは多少腹の立つところはありましたが、蓋を開けてみると、Short ver.のMVの大半がまゆゆだけ映っていて、選抜されたのにその2分程度に映っていないメンバーが半分くらい居たりした(特に若手枠で選ばれたメンバーの大半に出番がありませんでした(Full ver.では流石に映っているでしょうが、今回はなぜかShort ver.しか公開されておらず、Full ver.を観る機会はほとんどの人間にとってないかもしれません))ので、それならまぁ選ばれてても選ばれてなくてもおんなじように思えるし、「U-17選抜」枠には一応選ばれていたので、個人的には多少溜飲を下げることはできました(まぁそっちのMVもいわゆる「ニコニコ」という各運営ゴリ推しの若手集団+小栗(有以)というかなり偏ったところが中心になっていて、何というかもう辟易という感じもあるのですが、それでもひなたんよりは皆古株であるので、今回は仕方ないかなという感じもあります)。
まぁそのような恨み節は差っ引いて、ひなたんのNGT運営内での評価はこれまでにないくらい高まっているようで、この間「山古志」のときに取り上げたNGT48の新曲『世界はどこまで青空なのか?』のMVでは、センターの荻野由佳さんと同格に近い扱いでフィーチャーしてもらえていたので(件のエピローグ的な曲終わりのドラマを除く)、とりあえず新潟で地固めをしておくこともこれからもっと大事になってくる気もするし、基本的に外仕事するにも年齢的な障壁があったりするので、来年の3月で高校を卒業するまではあえて無理せずNGT運営絡みで取って来られた自治体系などの清潔感のある仕事(たとえば上掲の「新潟米」のPR動画など)をきちんとこなして行って、地元密着的なイメージを強めておくのも効果的かと思われるし、先の総選挙開票イベント以来、「新潟の太陽」というキャッチコピーが出回り出しているので、その異名に負けないくらい、地域色(特に村上方面のもの)を取り入れることで、新たな活路が見出される可能性も大いにあると思われます。

と、ちょっと今公演終わって風呂に入った、かなり眠たい状態で書いているので、今日はそろそろお暇したいと思います。
近く、NGTの2ndのカップリングである『ナニカガイル』のMVがYouTube上で公開されることになるはずなので、今回の続きや補完はそのとき、もう少し意識の冴えた状態で改めて書きたいと思います。
おやすみなさい。

揮毫 貘宇

ドルヲタ系書家(仮)・永田貘宇のホームページです。 日記代わりに書作品を投稿しています。 作品製作の依頼等お待ちしております。

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